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- 小西 秀和
- 旭有機 材工業株式会社技術開発・新規事業推進本部技術開発部 機能樹脂技術グループ
書誌事項
- タイトル別名
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- <b>Development of the Bisphenol Compounds having </b><b>an Anthracene Structure </b>
- アントラセン骨格を有するビスフェノール化合物の開発
- アントラセン コッカク オ ユウスル ビスフェノール カゴウブツ ノ カイハツ
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抄録
アントラセン-9- カルボアルデヒド(9-AA)を架橋剤としてフェノール類と縮合反応を行った結果,一般的に知られているアルデヒドとフェノール類の縮合反応機構とは異なる特異的な反応機構によって反応が進行し,主鎖にアントラセン構造を有するビスフェノール化合物が生成していることを確認した。この反応における反応溶媒,触媒,モノマー種等の各要因が生成物に与える影響について詳細な調査を行い,ヒドロキシアントラセン構造(中間体)を経て反応が進行していることを確認した。反応条件を適切に選択することにより,反応を途中で止め,中間体を結晶体として得ることも可能であった。得られた化合物は蛍光性,及び高屈折率を有する可能物であり,かつビスフェノール構造に起因する多様な反応性を示すことを確認した。これらを原料とするポリマー,及び硬化物は優れた耐熱性,屈折率を有していることを確認した。
収録刊行物
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- Journal of Network Polymer,Japan
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Journal of Network Polymer,Japan 35 (6), 264-271, 2014
合成樹脂工業協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205461101440
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- NII論文ID
- 130005130721
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- NII書誌ID
- AN10521608
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- ISSN
- 2186537X
- 13420577
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- NDL書誌ID
- 025940954
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可