エマルション塗料のハケ塗り作業性 (その2)

書誌事項

タイトル別名
  • Studies on Workability of Emulsion Paints. II.
  • エマルション塗料のハケ塗り作業性-2-ハケ塗り作業性に及ぼす二,三の因子の影響
  • エマルション トリョウ ノ ハケヌリ サギョウセイ 2 ハケヌリ サギョウセイ ニ オヨボス ニ , サン ノ インシ ノ エイキョウ
  • ハケ塗り作業性に及ぼす二, 三の因子の影響
  • Some Fact or Affecting Workability of Emulsion Paints

この論文をさがす

説明

エマルション塗料のハケ塗り作業性に及ぼす顔料組成, エマルションの種類, 増粘剤ならびに凍結防止剤の影響について検討した。レベリソグ性にもっとも大きな影響を及ぼすのは増粘剤であり, カゼインがもっともすぐれた効果を示した。ポリビニルアルゴールはスチレンーブタジエンエマルションと組合わせた場合にのみよいレベリング性を与えた。この場合を除くと, カゼイン以外の増粘剤が与えるレベリング性はカゼインのそれよりもかなり劣り, ほぼ同一水準にあった。凍結防止剤は特殊な場合を除きレベリング性の改良には役立たなかった。ハケさばきは主として増粘剤と顔料組成によって決定された。ポリビニルアルゴールおよびカゼインはハケさぼきにおいて著しく劣ったが, 他の増粘剤は比較的すぐれ, ほぼ同一水準にあった。

収録刊行物

参考文献 (8)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ