音声認識システムを活用した会議録作成  -北海道議会における実例-

書誌事項

タイトル別名
  • Use of speech recognition system for minute-taking process: Case report from Hokkaido Prefectural Assembly
  • オンセイ ニンシキ システム オ カツヨウ シタ カイギロク サクセイ ホッカイドウ ギカイ ニ オケル ジツレイ
  • Use of speech recognition system for minute-taking process:
  • Case report from Hokkaido Prefectural Assembly
  • ―北海道議会における実例―

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抄録

発言記録作成の手段は時代とともに変遷(へんせん)してきた。日本では,明治時代,発声と同時に消滅する音声の定着手段として速記が生まれ,国会や地方議会などで力を発揮した。その後,テープレコーダー,ワープロやパソコンが出現し,そのたびに速記不要論が喧伝(けんでん)されたが,速記者は,それらを有効なパートナーとしてきた。そして今,音声認識技術の誕生を見たが,これも記録作成の道具として有用なものと考える。北海道議会では,業務の効率化などを目的に,平成17年度から音声認識システムを導入したが,その活用実態などを紹介したい。<br>

収録刊行物

  • 情報管理

    情報管理 49 (4), 165-173, 2006

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

被引用文献 (6)*注記

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