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タイトル別名
  • Mathematics and creativity.
  • スウガク ト ハッソウ

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説明

演者は,幼いころ,数学が苦手でありながら数学者になったという自らの体験をもとに,いかに日本の数学教育が子供の発想力を歪め,理数嫌いを増やしているかについて述べ,知識を詰め込むよりも日常の中で不思議を感じ問題を提起する力,ひいては独創性を養うことこそ今後の科学技術発展のためにも不可欠であると説いた。そして発想力が問題を解く鍵となるいくつかの定理や問題を披瀝し,その重要性を例証した。

収録刊行物

  • 情報管理

    情報管理 40 (4), 283-298, 1997

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

被引用文献 (1)*注記

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