経皮的腎尿管結石破砕術

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タイトル別名
  • CLINICAL RESULT OF PERCUTANEOUS NEPHROLITHOTRIPSY
公開日
1987
DOI
  • 10.5980/jpnjurol1928.78.3_484
公開者
社団法人 日本泌尿器科学会

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説明

当科における経皮的腎尿管結石破砕術 (PNL) の臨床成績を報告した. PNLを施行した112例のうち97例 (86.6%) は結石破砕に成功した. 初期の症例5例で経皮的に結石に到達できず開腹手術を要したが, 最近の成功例は96.7%にまで向上している. 腎孟, 上部尿管の単発結石が最も破砕しやすく成績も良いが, サンゴ状結石や多発結石では, 適切な部位から腎穿刺を行うことが重要であると考えられる.<br>重篤な合併症は経験せず, 最も多くみられたのは発熱 (36.6%) であった. 他の合併症は尿路穿孔 (25.9%), 出血 (17.0%), 胸水貯留 (4.5%) がみられた.<br>PNLは上部尿路結石症に対し, 従来の開腹手術にかわるすぐれた治療法であるが, 今後さらに普及させるためには, 合併症の減少や入院期間の短縮など, 本法の質的向上に努めなければならないと考えられた.

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