-
- 田中 秀則
- 日赤中央血液センター, 検査3課
この論文をさがす
説明
<p> 近年, HLAのタイピングにもDNA検査が導入され, クラスII(DRB1)のタイピングはルーチン化されようとしている. また, クラスIタイピングについても各抗原グループにおいて, 遺伝子型(アリル)レベルのタイピングが可能となった. 最近, UCLA Tissue Typing LaboratoryがHLAタイピングの精度管理を目的として行っているセルイクスチェンジ(International Cell Exchange)においても, 17施設がクラスIのDNAタイピングに参加している. ここで得られたDNAタイピングの結果より, 各アリル産物の血清学的反応について検討することが可能になった. 今回, 昨年行われたセルイクスチェンジにおいて, 話題となったクラスIアリールの産物とその血清学的な反応について紹介する.</p>
収録刊行物
-
- Major Histocompatibility Complex
-
Major Histocompatibility Complex 2 (3), 132-136, 1996
日本組織適合性学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205481390848
-
- NII論文ID
- 130005520036
-
- ISSN
- 21874239
- 21869995
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可