小児科領域におけるAmoxicillin錠に関する2, 3の検討

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  • Clinical evaluation of amoxicillin in pediatric field
  • ショウニカ リョウイキ ニ オケル Amoxicillinジョウ ニ カンスル

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抄録

Amoxicillin (α-Amino-p-hydroxybenzyl penicillin, 以下AMPCと略記) は, 新らしい広域性半合成タニシリンで, Aminobenzyl Penicillin (ABPC) と同等の抗菌活性と抗菌スペクトルをもつているが, ABPCと同量の経口投与によつてABPCの約2倍の血中濃度に達し得る点が特徴とされている1)。<BR>本剤は, すでにCapsule (1 Cap. AMPC 250mg, 125mg含有) ならびに穎粒製剤 (10倍散, 甘味, 年少小児用製剤) として広く使用されている現況であるが, 今回, 幼児でも服用の容易な小型錠剤が製作され, 本剤を使用しての一連の検討をおこなうことができたので, 以下今日までの概況について報告する。

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