カルバペネム系抗菌薬投与の投与時間と臨床的効果の検討

書誌事項

タイトル別名
  • PRELIMINARY STUDY OF THE ADMINISTRATION OF CARBAPENEM ANTIBIOTICS IN SEPSIS PATIENTS ON THE BASIS OF THE ADMINISTRATION TIME
  • カルバペネムケイ コウキンヤク トウヨ ノ トウヨ ジカン ト リンショウテキ コウカ ノ ケントウ
公開日
2005
DOI
  • 10.11553/antibiotics1968b.58.452
公開者
公益財団法人 日本感染症医薬品協会

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説明

カルバペネム系抗菌薬は時間依存性薬剤であるためMinimal Inhibitory Concentration (MIC) 以上の濃度を持続する時間 (time above MIC) を考慮した投与が重要とされる。今回, pharmacokinetics/phamlacodynamics (PK/PD) に基づいたカルバペネム系抗菌薬投与のpreliminary studyを行った。<BR>対象: 腹腔内感染症10例。方法: カルバペネム系抗菌薬 (MEPM) 1日総投与量1.5g (0.5g分3), 8時間毎の分割投与において, 投与時間を3時間投与群 (3H群), 30分投与群 (30M群) に割り付け, 投与前と96時間後までの最高体温, 白血球数, CRP, SIRS scoreについて比較した。結果: 3H群5例 (平均年齢67.4±14.6歳), 30M群5例 (平均年齢60.0±12.8歳)。投与前の体温, 白血球, CRP, SIRS scoreは2群間に有意差は認めなかった。96時間後のSIRS scoreは3H群で有意に低下を示した。体温, 白血球数, CRPでは2群間に有意差は認めなかった。考察: 3H群はSIRSからの早期改善を示した。PK/PDに基づく投与法は今後も検討が必要であると思われた。

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被引用文献 (2)*注記

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