書誌事項
- タイトル別名
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- Central Effects of Yohimbine on Copulatory Behavior in Aged Male Rats
- 高齢ラットの交尾行動に対するヨヒンビンの中枢効果について〔英文〕
- コウレイ ラット ノ コウビ コウドウ ニ タイスル ヨヒンビン ノ チュウス
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説明
生後52週齢の成熟雄ラットに古くから催淫剤として使用されていたヨヒンビン (5, 10μg/rat) を側脳室に投与し, その後30分間の交尾行動を観察した。その結果, ヨヒンビン投与群は溶媒対照群に比較してマウント潜時の有意な減少 (p<0.01) およびマウント回数の有意な増加 (p<0.01) が観察された。しかし, イントロミッションおよび射精は観察されなかった。一方, ヨヒンビン投与群 (10μg/rat) の自発運動量は対照群に比較して有意な減少を示した (p<0.05) 。以上の成績より, ヨヒンビンは高齢ラットに対しても性的興奮の調節機構に関与しているものと推測される。
収録刊行物
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- Experimental Animals
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Experimental Animals 40 (3), 337-341, 1991
公益社団法人 日本実験動物学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205501463552
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- NII論文ID
- 130005000897
- 130006135044
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- NII書誌ID
- AN00104954
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- ISSN
- 18817122
- 00075124
- http://id.crossref.org/issn/13411357
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- NDL書誌ID
- 3736039
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- PubMed
- 1915601
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可