書誌事項
- タイトル別名
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- Small Intestinal Alkaline Phosphatase Activity and Changes Induced by Cysteamine Administration in Fecal Excretions of Male Wistar Rats
- Wistarケイ ユウセイ ラット ニ オケル ショウチョウ ネンマク アルカ
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説明
Wistar系ラット (雄性) は, 体重が1509である時, 糞抽出物中の総アルカリフォスファターゼ (ALP) 活性は, 133.1±21.2μmoles/min/day (n=5) であった。小腸ALP活性の特異的阻害剤L-フェニルアラニン (L-Phe) 30mMで阻害されるALP活性は, 総ALP活性の63.7%であった。糞中のALP活性は, ラットの成長に伴って急激に減少し, 体重が3009に達すると, 1509時の1/4にまで低下した。しかし, L-Pheで阻害されるALP活性の割合は, 総活性の40~65%であり, ラットの体重や日齢に関係なく比較的一定であった。体重3009のラットにシステアミン (400mg/kg) を皮下注射し, 糞中ALP活性を個体毎に観察した。L-Pheで阻害されるALP活性はシステアミン投与前3日間の平均値5.07±0.90μmoles/min/day (n=10) に比べ, 投与後3日間は1.97±0.42μmoles/day (n=12) となり, システアミン投与後に明らかに低下した。その後, 4日目から7日目の間にL-Pheで阻害されるALP活性の急激な増加が観察された (4例中2例) 。以上の結果から, ラットにおいて小腸粘膜由来のALPがその活性を保持したまま排泄されていることを確認すると共に, それが加齢とともに減少することを初めて見いだした。また十二指腸潰瘍誘起剤の投与によって小腸粘膜由来のALP活性の糞中排泄は変動することが明らかにされた。
収録刊行物
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- Experimental Animals
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Experimental Animals 37 (1), 7-12, 1988
公益社団法人 日本実験動物学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205502209536
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- NII論文ID
- 130006134796
- 130005000649
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- NII書誌ID
- AN00104954
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- ISSN
- 18817122
- 00075124
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- NDL書誌ID
- 3174501
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可