書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison of the Gold Wire Electrode with Cotton Wick Electrode for Electroretinography in Small Laboratory Animals
- ジッケン ショウドウブツ ノ ERG ソクテイ ニ オケル キンセン デンキョ
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説明
金線電極およびコットンウィック電極を用いてマウス, ラットの明順応時と暗順応時のERGを測定し, 比較検討した。その結果, a波, b波の潜時と振幅および律動様小波の振幅と波数において, 両電極の間にラットでは差異が認められなかったが, マウスでは明時のa波潜時およびb波振幅に, 暗時のa波潜時および律動用小波振幅に有意差が見られた。しかし, 電極の作製, 維持などの操作性の面では金線電極の方が容易であり, 金線電極は実験小動物のERG測定に有効な電極であると思われた。
収録刊行物
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- Experimental Animals
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Experimental Animals 42 (2), 129-133, 1993
公益社団法人 日本実験動物学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205503743744
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- NII論文ID
- 130005001030
- 130006135186
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- NII書誌ID
- AN00104954
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- ISSN
- 18817122
- 00075124
- http://id.crossref.org/issn/13411357
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- NDL書誌ID
- 3856455
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可