野菜350 g以上摂取のための繊切りキャベツ使用の有効性
書誌事項
- タイトル別名
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- Effectiveness of Ingesting Shredded Cabbage to Fulfil the 350-g Vegetable Consumption Quota
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説明
毎食,繊切りキャベツを加えることが,野菜350 g以上摂取するための有効な方法であるかを検討した。その結果,繊切りキャベツを加えることで,緑黄色野菜量は減少したが,総野菜量350gに近づけることができた。また,主食,主菜,副菜を組み合わせることが,野菜摂取につながることがわかった。とんかつ以外の和風献立や中華風献立の料理と繊切りキャベツの組み合わせに違和感を持つ学生が多かったが,衛生面に配慮して繊切りキャベツを副菜として加えることは,短い食事時間の中で野菜摂取および咀嚼回数,そして,咀嚼筋活動量も増加させる,安価で手間のかからない一つの方法ではないかと考えられた。
収録刊行物
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- 日本調理科学会誌
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日本調理科学会誌 47 (2), 90-96, 2014
一般社団法人 日本調理科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205504230912
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- NII論文ID
- 130004587533
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- ISSN
- 21865787
- 13411535
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可