国産仁果類における分析部位の取り扱いが農薬残留濃度に与える影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of sample preparation to determine the pesticide residues in pome fruits
- コクサン ジンカルイ ニ オケル ブンセキ ブイ ノ トリアツカイ ガ ノウヤク ザンリュウ ノウド ニ アタエル エイキョウ
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説明
分別分析および分析対象部位の違いが,仁果類の残留濃度に及ぼす影響を評価するため,りんご,日本梨および西洋梨について,6種農薬の残留性を調査した.その影響は,縮分試料の一方をそのまま果実として得た残留濃度(A)と,他方の縮分試料を可食部(B)と非可食部(C)に分別分析した残留濃度および果実全体に換算した残留濃度(D)を比較して評価した.その結果,非可食部には可食部よりも比較的高濃度で農薬が残留することが確認された(C/B: 1.57-2.38).果実,可食部および全果実換算値の3つの残留データ間には統計的な有意差は認められなかった.A/B: 1.07-1.24, A/D: 0.93-1.07).本調査においては,試料の縮分操作や分別分析が仁果類の残留濃度に及ぼす影響は認められなかった.
収録刊行物
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- 日本農薬学会誌
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日本農薬学会誌 39 (1), 1-9, 2014
日本農薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205504946176
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- NII論文ID
- 130004686975
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- NII書誌ID
- AA1260514X
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC2cXhtFyks7bN
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- ISSN
- 21878692
- 21870365
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- NDL書誌ID
- 025881845
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可