書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of the Self-balancing Production Line with Walk-back Time
- モドル ジカン オ コウリョ シタ ジコ バランスライン ノ カイセキ
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説明
ラインバランシング手法を用いた従来の生産ラインでは,作業者は特定の固定された仕事に割り当てられていた.しかし,そのような従来の作業ラインにおいて作業者の作業の進み具合にアンバランスが存在する時には,遅い作業者が後続の作業を遅らせてしまい,生産ラインの生産率は減少してしまう.この問題を解決するために"自己バランスライン"が導入されている.しかし,この自己バランスラインに対する従来の研究では,作業を終え,次の作業を受け継ぐためにライン上を戻る時間は無視されていた.実際のラインでは戻る時間が無視できない場合も考えられる.そこで本論文では,戻る時間を考慮した場合の生産方策を提案し,その方策に対してバランスをとるための条件と同時にその下での生産率を明らかにする.さらに,アンバランスになる条件や,初期位置の影響についても述べる.
収録刊行物
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- 日本経営工学会論文誌
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日本経営工学会論文誌 57 (5), 388-394, 2006
公益社団法人 日本経営工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205505766912
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- NII論文ID
- 110007521686
- 10027761373
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- NII書誌ID
- AN10561806
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- ISSN
- 21879079
- 13422618
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- NDL書誌ID
- 8587338
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可