個体分裂アルゴリズムを用いるフレキシブル混合品種ラインの設計法II

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タイトル別名
  • Design Method-II for Flexible Mixed-Product Lines Using a Fissiparous Algorithm
  • 個体分裂アルゴリズムを用いるフレキシブル混合品種ラインの設計法(2)
  • コタイ ブンレツ アルゴリズム オ モチイル フレキシブル コンゴウ ヒンシュ ライン ノ セッケイホウ 2

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抄録

フレキシブル混合品種ラインを設計する方法(設計法II)を提示する.この設計法は生物の分体生殖をまねたアルゴリズムで構成されており,横広がりに大きくなる探索木を持つ設計問題を解くために創られた.このアルゴリズムは先駆的設計法(設計法I)において有効性が確認され,個体分裂アルゴリズムと呼ばれる.これは進化的アルゴリズムに分類され得るものである.伝統的な進化的アルゴリズムは無作為にもしくは確率的ルールに従って染色体を変化させるが,個体分裂アルゴリズムは,進化を促進する力によって集団中の各個体の染色体を変える.設計法IIは,ステーション数最小化の基準の下で各ステーションに要素作業を割り当て,割り当てられた要素作業を遂行するためのステーション条件(生産要素の集合)を構成することによって設計問題の解を見出す.提示された方法の有効性は,幾つかの設計問題を解くことによって確認された.

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参考文献 (12)*注記

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