日本の研究者による電子情報資源の利用

書誌事項

タイトル別名
  • The changes in Japanese researchers' usage and perception of electronic resources
  • 日本の研究者による電子情報資源の利用 : SCREAL2011調査の結果から
  • ニホン ノ ケンキュウシャ ニ ヨル デンシ ジョウホウ シゲン ノ リヨウ : SCREAL2011 チョウサ ノ ケッカ カラ
  • The changes in Japanese researchers^|^apos; usage and perception of electronic resources
  • Result of SCREAL 2011 survey
  • SCREAL2011調査の結果から

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抄録

国内45機関の参加・協力の下,2011年10月から12月にかけ電子ジャーナルの利用に関するアンケート調査を実施し,広範囲の主題領域の研究者(教員,博士後期課程大学院生)から3,922の回答を得た。これらのデータを多方面から分析した結果,電子ジャーナルの利用がより広範囲にかつ深く浸透するようになっただけでなく,利用者の読書行動や意識(選好)も大きく変化していることが明らかとなった。また,電子ジャーナルの利用度の違いは国際文献と国内文献のいずれを主に利用しているかに密接に関係しており,印刷体と電子情報資源に対するそれぞれ別個のサービスモデルの維持を避けるためには,国内文献の電子化の遅れの解消が必要であることがあらためて確認された。

収録刊行物

  • 情報管理

    情報管理 56 (8), 506-514, 2013

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

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