書誌事項
- タイトル別名
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- カッショク サイボウ シュ ジュツゴ ノ カテコラミン ホジュウ ニ カンスル リンショウテキ ケントウ
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抄録
褐色細胞腫は,腫瘍摘出後に低血圧となり輸液による容量負荷のみでは改善せず,カテコラミン補充を必要とする症例が少なからず存在する.今回,当院において褐色細胞腫に対して副腎摘除術を施行した症例を用いて,術後カテコラミン補充に関する臨床的検討を行った.1997年8月から2010年9月までに手術施行され診療録から術後カテコラミン補充に関する経過が確認できた44例を対象とした.術後カテコラミン補充の有無及びその補充期間に関して,各臨床項目との関係を統計学的に解析した.多重ロジスティック回帰分析の結果,術後カテコラミン補充が必要となる症例を予測する因子として,術前の血中アドレナリン値及び術中の最大Catecholamine Indexで有意差を認めた.術後カテコラミン補充を必要とした期間と有意な相関を認める臨床項目はなかった.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Endourology
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Japanese Journal of Endourology 24 (2), 300-305, 2011
日本泌尿器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205509195264
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- NII論文ID
- 130005003579
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- NII書誌ID
- AA12524434
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- ISSN
- 21874700
- 21861889
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- NDL書誌ID
- 023686378
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可