書誌事項
- タイトル別名
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- Optimal timing of urethral catheter removal after TURP
- TURP ジュツゴ ノ サイテキ ナ カテーテル バツキョビ
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抄録
カテーテル抜去日が術後経過に与える影響はあまり知られていない.内視鏡的前立腺肥大症手術治療の周術期管理の全国調査において収集された5,265例のconventional TURP症例について,カテーテル抜去日ごとに術後経過を検討した.カテーテル抜去予定日が早いほど,術後入院期間は短かった.カテーテル抜去が早いほど,血尿による尿閉と血尿以外の原因による尿閉は増加した.一方カテーテル留置期間が長くなると発熱や術後尿道狭窄のリスクが増加した.それぞれの施設や患者ごとに適切にカテーテル抜去日を設定するべきであるが,平均的な施設における通常の患者に対するカテーテル抜去日の設定は術後2-4日目が適当である.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Endourology
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Japanese Journal of Endourology 25 (1), 118-122, 2012
日本泌尿器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205509218432
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- NII論文ID
- 10031133485
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- NII書誌ID
- AA12524434
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- ISSN
- 21874700
- 21861889
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- NDL書誌ID
- 023686257
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可