書誌事項
- タイトル別名
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- カイホウ ト フッコウキョウ カ ノ ゼンリツセン ゼンテキジュツ ニ オケル ケッセイ サイトカイン オヨビ カンレン イデンシ タケイ ト シュジュツ シンシュウ ノ カンレン ケントウ
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抄録
【目的】前立腺全摘術における術式,血清サイトカイン値,関連遺伝子多型と手術侵襲の関連を前向きに検討した.<br> 【方法】前立腺全摘術を施行した限局性前立腺癌165例(開放99例,腹腔鏡下66例)を対象とした.開放群と腹腔鏡下群で手術侵襲に関連する臨床因子と6種類の周術期血清サイトカインの関連を比較検討し,関連遺伝子多型と血清サイトカイン値の関連も検討した.<br> 【結果】血清IL-6は手術時間および出血量と相関した.術翌日の血清IL-6,IL-10,IL-1βは腹腔鏡下群で有意に低値であった.IL-6R rs8192284のCC遺伝子型を持つ患者は有意に術直後の血清IL-6が低かった.<br> 【結論】血清IL-6は手術侵襲の指標となり,IL-6R rs8192284遺伝子多型が術後IL-6変動に関与する.血清サイトカインの観点からも腹腔鏡下前立腺全摘術は開放手術より低侵襲であることが示唆された.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Endourology
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Japanese Journal of Endourology 24 (2), 359-364, 2011
日本泌尿器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205509229696
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- NII論文ID
- 130005003588
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- NII書誌ID
- AA12524434
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- ISSN
- 21874700
- 21861889
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- NDL書誌ID
- 023686490
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可