書誌事項
- タイトル別名
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- フクジン シュヨウ ノ radiofrequency ablation
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説明
副腎機能を温存する良性副腎腫瘍に対するfocal therapyとして,高リスク,高齢者,美容的見地から摘除術を拒否する患者には,局所麻酔下で行う経皮的ラジオ波凝固療法(RFA)は,合併症も少なく安全に施行でき,局所制御に優れた代替治療法となり得る.また,長期予後があまり期待できないような転移性副腎腫瘍に対するRFAは,患者のQOLの観点から見ても,良い適応であると思われる.focal therapyには,不完全な切除,細胞破壊による腫瘍残存と再発の可能性があるが,特に経皮的RFAは,容易に繰り返しの治療が可能であり,将来有望な治療法となり得ると思われる.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Endourology
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Japanese Journal of Endourology 24 (2), 188-193, 2011
日本泌尿器内視鏡学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205509262464
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- NII論文ID
- 130005003559
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- NII書誌ID
- AA12524434
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- ISSN
- 21874700
- 21861889
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- NDL書誌ID
- 023685940
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可