書誌事項
- タイトル別名
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- Effectiveness of a hospital-based educational program for emergency life-saving technicians focusing on the placement of peripheral intravenous access and selection of median cubital veins
- ヒジ セイ チュウヒ ジョウミャクロ カクホ ニ チュウモク シタ キュウキュウ キュウメイシ ビョウイン ジッシュウ ノ ユウコウセイ
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抄録
目的:救急救命士に対する肘正中皮静脈路確保に注目した病院実習が末梢静脈路確保のスキル向上に与える影響を検証する。方法:救急救命士72名を対象として,1)手術室における静脈路確保,2)肘正中皮静脈の確認,3)シミュレータを用いた肘正中皮静脈穿刺の機会を病院実習において提供した。アウトカムは,活動現場におけるCPA症例への静脈穿刺の選択部位とその成功割合とした。結果:外傷を除くCPA症例に対して計170回(実習前62回,後108回)の静脈路確保が試みられた。穿刺部位は,手背静脈(実習前47%,後46%)が最多であった。成功割合は,肘正中皮静脈(実習前29%,後66%)が手背静脈(実習前21%,後22%)を上回った。多変量解析において,病院実習の履修,肘正中皮静脈路の選択,現場での静脈路確保が静脈路確保の成功と関連していた。結論:肘正中皮静脈確保に注目した病院実習の履修は,救急救命士による静脈路確保の成功に寄与していた。
収録刊行物
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- 日本臨床救急医学会雑誌
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日本臨床救急医学会雑誌 17 (6), 731-736, 2014
一般社団法人 日本臨床救急医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205510201728
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- NII論文ID
- 130005003275
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- NII書誌ID
- AA1124939X
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- ISSN
- 21879001
- 13450581
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- NDL書誌ID
- 026007681
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可