生成する組織の研究

書誌事項

タイトル別名
  • Generative Organization Studies:
  • 生成する組織の研究 : 流転・連鎖・媒介する組織パースペクティヴの可能性
  • セイセイ スル ソシキ ノ ケンキュウ : ルテン ・ レンサ ・ バイカイ スル ソシキ パースペクティヴ ノ カノウセイ
  • Potentiality of Protean, Chain, and Mediate Perspectives
  • ―流転・連鎖・媒介する組織パースペクティヴの可能性―

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説明

本研究の目的は,1980年前後に登場した社会構成主義に基づく組織論研究が,初期の研究からどのように現代の研究へとつながっていったのかを明らかにすることにある.WeickとMorganの研究を初期の代表的な研究として,Batesonの理論からその意義を考察し,その課題点として流転・連鎖・媒介のパースペクティヴを示す.その上で,現代の研究を4つ取り上げ,それらにおいてこの3つのパースペクティヴが加わって展開されていることが明らかになった.

収録刊行物

  • 組織科学

    組織科学 49 (2), 15-28, 2015-12-20

    特定非営利活動法人 組織学会

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