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- 岡本 玲子
- 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 前岡山大学大学院保健学研究科
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- 岩本 里織
- 徳島大学大学院医歯薬学研究部
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- 西田 真寿美
- 岡山大学大学院保健学研究科
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- 小出 恵子
- 岡山大学大学院保健学研究科
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- 生田 由加利
- 岡山大学大学院保健学研究科
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- 田中 美帆
- 前岡山大学大学院保健学研究科
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- 野村 美千江
- 愛媛県立医療技術大学
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- 城島 哲子
- 奈良県立医科大学
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- 酒井 陽子
- 前秋田県立衛生看護学院
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- 草野 恵美子
- 大阪医科大学看護学部
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- 野村(齋藤) 美紀
- 高知県立大学大学院博士後期課程
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- 鈴木 るり子
- 岩手看護短期大学
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- 岸 恵美子
- 東邦大学看護学部
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- 寺本 千恵
- 東京大学大学院医学系研究科
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- 村嶋 幸代
- 大分県立看護科学大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Emergency Operations and Feelings as Described by Municipal Employees Six Months after the Great East Japan Earthquake: Body Recovery and Management Work
- 東日本大震災による津波被災半年後に自治体職員が語った有事の業務と思い : 遺体対応に焦点をあてて
- ヒガシニホン ダイシンサイ ニ ヨル ツナミ ヒサイ ハントシゴ ニ ジチタイ ショクイン ガ カタッタ ユウジ ノ ギョウム ト オモイ : イタイ タイオウ ニ ショウテン オ アテテ
- ~遺体対応に焦点をあてて~
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抄録
【目的】本研究の目的は,東日本大震災で津波災害を受けた自治体の職員が,震災半年後に印象に残ったこととして自発的に語った遺体対応業務とそれに対する思いを質的記述的に解釈することである.<br>【方法】対象は一自治体の職員23名であり,個別面接により被災直後からの状況と印象に残ったことについて聴取した.<br>【結果】自治体職員として行った有事の業務に関する262のデータセットのうち遺体対応に関するものはわずか21であった.遺体対応業務には,震災後,直後からの遺体搬送,約2か月間の遺体安置所,約3か月間の埋火葬に係る業務があった.それぞれの業務に対する職員の思いは,順に,「思い出せない,どうしようもない」,「精神的にやられた,つらい」,「機能マヒによる困惑」が挙がった.<br>【考察】避難所と物資の業務については,創意工夫や今後の展望などが具体的に語られたのに比べ,遺体対応については非常に断片的であり,話すことにためらいが見られた.遺体対応業務は通常業務とは全く異質なものであり,準備性もないまま遂行した過酷なものであった.我々は有事に起こるこのような状況について理解し,今後に備える必要がある.
収録刊行物
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- 日本公衆衛生看護学会誌
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日本公衆衛生看護学会誌 5 (1), 47-56, 2016
一般社団法人 日本公衆衛生看護学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205511358976
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- NII論文ID
- 130005152804
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- NII書誌ID
- AA12894229
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- ISSN
- 21897018
- 21877122
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- NDL書誌ID
- 027339284
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可