書誌事項
- タイトル別名
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- ジョウブ ニョウカン ケッセキ ニ タイスル ESWL ト TUL ノ チリョウ セイセキ
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抄録
上部尿管結石に対するESWL(extracorporeal shock wave lithotripsy)と,軟性鏡を用いたTUL(transurethral lithotripsy)の治療成績を比較検討した.2008年4月から2012年10月までの期間に,初回治療として上部尿管結石に対しESWLまたはTULを施行した212例を対象とした.治療後3か月以内の完全排石または残石径4mm以下をStone freeとした.それぞれのStone free rate(SFR)と性別,年齢,BMI,結石径(mm),結石CT値(Hounsfield unit:HU),術前水腎症の有無,の各項目との関連を後向きに検討した.全体のSFRはESWLで70.7%,TULで90.3%であった.ESWLは「CT値1000HU以上」が有意にSFRを低下させる因子となることが示された(p<0.01).全症例を対象にSFRを比較すると,多変量解析において65歳未満,CT値1000HU未満,TUL施行症例で有意にSFRが高かった.また,ESWLで高いSFRを得るためには結石径10mm未満かつCT値1000HU未満が有用な因子となることが示唆された.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Endourology
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Japanese Journal of Endourology 28 (1), 128-131, 2015
日本泌尿器内視鏡学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205514242816
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- NII論文ID
- 130005073694
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- NII書誌ID
- AA12524434
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- ISSN
- 21874700
- 21861889
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- NDL書誌ID
- 026405859
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可