特徴的遺伝子変異を認めたCockayne症候群Aの姉弟例
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristic genetic mutation in elder sister and younger brother with the Cockayne syndrome A
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抄録
<p> Cockayne症候群 (CS) は, 低身長, 精神発達遅滞, 小頭症, 網膜色素変性症, 早発老化徴候, 腎機能障害, 日光過敏症などの多様な症状を呈し, 非常に稀な疾患である. 各症状は年齢とともに緩やかに進行するため, 発症初期は診断に苦慮することが多い. 今回我々は, 遺伝子検査でERCC8 Exon 4の逆位と欠失, TACTTAAT塩基の挿入をhomoに認めCockayne症候群A (CSA) と診断した姉弟例を経験した. 我が国のCSAの遺伝子解析報告は1報しかなく, その5例中3例で今回と同様の変異であった. 同変異は日本人のCSAの創始者効果である可能性が報告されており, 我々の結果はそれを更に裏付けるものである.</p>
収録刊行物
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- 脳と発達
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脳と発達 49 (6), 423-426, 2017
一般社団法人 日本小児神経学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205517668992
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- NII論文ID
- 130006251801
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- ISSN
- 18847668
- 00290831
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可