自閉症における表情模倣時の脳血流変化
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- 森 健治
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部子どもの保健・看護学分野
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- 森 達夫
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部小児医学分野
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- 郷司 彩
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部小児医学分野
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- 伊藤 弘道
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部小児医学分野
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- 東田 好広
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部小児医学分野
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- 藤井 笑子
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部小児医学分野
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- 宮崎 雅仁
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部小児医学分野
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- 原田 雅史
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部放射線科学分野
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- 香美 祥二
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部小児医学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Hemodynamic activities in children with autism while imitating emotional facial expressions: a near-infrared spectroscopy study
- —NIRSによる検討—
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説明
【目的】近赤外線スペクトロスコピー (NIRS) を用い, 顔表情の模倣課題を施行中の前頭葉活動について, 自閉症と定型発達の小児例で比較検討する. 【方法】対象は定型発達の男児10例, 知的障害を有さない自閉性障害の男児10例. NIRS測定のため左右前頭部にそれぞれ17チャンネルのプローブを装着した. 【結果】自閉症群において初回検査時, 両側下前頭回弁蓋部 (Broca野) での酸素化ヘモグロビン (oxy-Hb) 濃度の上昇は, 定型発達児に比べ有意に低かったが, 同じ課題を複数回練習してから, 再度, NIRSを施行したところ, 同部でoxy-Hb濃度の有意な上昇が認められた. 自閉症群におけるoxy-Hb濃度の変化量と感情ラベリング成績の間には正の相関関係が認められた. 【結論】自閉症においても模倣運動を繰り返すことによりミラーニューロンを賦活できる可能性が示唆された.
収録刊行物
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- 脳と発達
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脳と発達 46 (4), 281-286, 2014
一般社団法人 日本小児神経学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205518257920
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- NII論文ID
- 130004728676
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- ISSN
- 18847668
- 00290831
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可