地方都市活性化のための都市構造のあり方に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- A study on the Urban Structure for Revitalization of Local City
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説明
本研究は都市のコンパクトさに着目し、コンパクトな都市が人々の生活や経済活動に与える影響を分析することにより、今後の人口減少時代に対応した都市構造を考察することを目的とする。25地方都市を対象とし、人口や都市機能の広がりを定量的に把握した。また、都市のコンパクトさと活動の活発さの関係性を分析した。分析より、コンパクトな都市ほど生活利便性、職住近接性を要因として消費活動や、就業活動が活発となることが明らかとなった。さらにコンパクトな都市を実現するために都市レベルでは複合型土地利用、空間容量の設定、逆線引き、市街化調整区域での規制強化の4点、広域レベルでは都市計画区域マスタープラン、市町村合併の2点からその方策を述べた。
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 39 (0), 150-150, 2004
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205521146112
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- NII論文ID
- 130006946710
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- ISSN
- 1348284X
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可