郊外型大学キャンパスにおけるバスを主体としたモビリティ・マネジメントの展望と課題

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タイトル別名
  • Review and prospects of mobility management in university campus in suburban area

抄録

本研究では,郊外型の大学キャンパスにおけるモビリティ・マネジメント(MM)のあり方について考えるにあたり,大規模交通需要発生源である大学を含めた職場でのMMを義務付けた海外事例として,ローマ市の職場MMと英国の職場トラベルプランの事例を紹介する.その上で,大学にて実施可能なMMの中でも,とりわけバスシステムの導入によってモビリティを確保しつつ自動車交通の抑制を図る大学バスの事例について,英国・米国の事例とわが国の先進的取り組みを収集するとともに、その都市の人口、人口密度、公共交通のサービスレベル、大学構成員数等の基本データを整理した.これらの事例分析と検討を踏まえ,大学でのバスシステムを前提としたMMのあり方について考察した.

収録刊行物

  • 都市計画論文集

    都市計画論文集 42 (0), 158-158, 2007

    公益社団法人 日本都市計画学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205521388800
  • NII論文ID
    130006946856
  • DOI
    10.11361/cpij1.42.0.158.0
  • ISSN
    1348284X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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