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タイトル別名
  • A Study on Using the Space under the Overhead Railway
  • コウカシタ クウカン ノ カツヨウ ニ カンスル ケンキュウ

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説明

高度経済成長後の都市の発展が大都市の人口流入をもたらし、住宅開発と鉄道敷設が進められた。その結果、踏み切りによる渋滞など様々な問題が顕在化してきた。その解決策として、鉄道の高架化事業が都市部を中心に行われ、その結果生まれた高架下空間も時代のニーズとともに重要な用地と見なされてきた。そこで本研究は昼夜間人口と地価に着目し、活用の現状を把握した上で、今後の活用のあり方について提言する。 本研究を踏まえ、昼夜間人口比が大きく、商業開発のニーズの高いところでは民間による開発が想定されるが、住宅地では公共利用が可能な25%の空間をどう活用するかが、今後のまちづくりには有効に機能することが考えられる。

収録刊行物

  • 都市計画論文集

    都市計画論文集 41 (0), 308-308, 2006

    公益社団法人 日本都市計画学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (10)*注記

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