鉄道利用者の総旅行時間を最小化する新設高速路線の経路
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- 鵜飼 孝盛
- 南山大学数理情報研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Route of New High-speed Line Which Minimizes Total Travel Time of Railway Users
- Calculation Example of Linear-motor Train between Tokyo and Nagoya
- 東京-名古屋間のリニアモーターカーにおける計算例
抄録
本論文では,利用者の負担を最小化する高速鉄道の経路について議論する.大量輸送機関は人々の交流に不可欠なものであり,国土の開発のインフラストラクチャーとなるものである.特に,新幹線などのように高速鉄道は所要時間を大きく減少させ,その影響は広範囲に及ぶ.そのため,新たな路線を建設する際には様々な意見が出ることとなる.しかしながら,それらの意見は定量的に状況を把握しているとは言い難い.本論文では,まず個々の利用者が所要時間が最短となる路線を選択するという仮定の下で総所要時間が最小となる新設路線の経路を計算する.さらに,移動者の利用する路線の選択率をロジットモデルにより表現した上で,総所要時間を最小化するような経路について議論する.
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 44 (0), 127-127, 2009
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205525038208
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- NII論文ID
- 130006949319
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- ISSN
- 1348284X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可