西南北海道、今金町中ノ沢採石場周辺におけるペグマタイト産電気石の産状と化学組成
書誌事項
- タイトル別名
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- Occurrence and chemical composition of tourmaline in pegmatite at Nakanosawa quarry in Imakane town, southwest Hokkaido.
抄録
西南北海道今金町北東部に位置する中ノ沢採石場、およびその東方2kmの地点に位置する種川下ハカイ林道沿いの露頭では、共にペグマタイト脈中に産する電気石が見られる。ペグマタイト脈の起源は同一のものであると考えられるが、その産状と化学組成は両者で大きく異なっている。露頭の観察及び鏡下観察、EPMAによる化学組成分析から、それぞれの電気石の特徴とその生成過程について考察を行った。その結果、採石場産電気石は、急冷及び母岩からのアルミニウムの移動により、アルミニウムに富む針状電気石となり、林道産電気石は徐冷されたことにより、塊状のほぼ純粋な鉄電気石になったと推測される。
収録刊行物
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- 日本鉱物科学会年会講演要旨集
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日本鉱物科学会年会講演要旨集 2009 (0), 112-112, 2009
一般社団法人日本鉱物科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205545342336
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- NII論文ID
- 130004601272
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可