地下鉄駅ホームにおける視環境の定量的検討

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タイトル別名
  • A Quantitative examination of the Visual Environment in subway station home.

抄録

大阪地下鉄御堂筋線の9駅のホームの視環境に対し,大学生6名による心理評価実験を実施すると共に,照度分布ならびに輝度分布を測定した.ホーム床面平均水平面照度は,全ての駅がJIS照度基準を満たしていたが,満足度の低い駅がほとんどであった.床面平均照度よりも評価時の視野内平均輝度のほうがホーム全体の明るさ感との相関が高く,特に算術平均輝度よりも幾何平均輝度のほうが高い相関が得られた.評価結果に順序効果の影響が見られた.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205549268736
  • NII論文ID
    130006953691
  • DOI
    10.11515/ieijac.41.0.50.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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