可変インダクタを用いた複数のランプ電流制御
書誌事項
- タイトル別名
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- The operating of some CCFL-currents with the variable inductor
説明
現在、大型LCD-TV用インバータに対して求められている要求は、主にコストダウンと輝度均一化である。直下型バックライトにおいて各ランプの輝度均一性を増すことは、拡散シート等の透過率を上げるなど、輝度UPが考えられる。このようにコストダウンと輝度均一化を同時に行うことは、トータルコストとして大変魅力である。このことを実現するには、各ランプ電流を安易な方法にて精密に制御する必要がある。<br> 現在CCFL用インバータで主流となっている、リーケージトランスを用いたインバータにおいて、トランスのリーケージインダクタンスとランプ電流の大きさに相関があることがわかっている。このリーケージインダクタンスと同等の働きをするように可変インダクタンスをトランスの2次側に取り付け、簡単な方法にて精密にランプ電流を制御する。また、可変インダクタを用いてトランスの数を減らす。
収録刊行物
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- 照明学会 全国大会講演論文集
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照明学会 全国大会講演論文集 37 (0), 120-120, 2004
一般社団法人 照明学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205550234112
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- NII論文ID
- 130006954126
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可