被覆型オリゴチオフェンの開発と被覆効果の化学的評価
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Fully Insulated Oligothiophenes and Chemical Evaluationof Insulation Effect.
抄録
単分子エレクトロニクス素子の実現に不可欠なオリゴチオフェンは、分子ワイヤとしての利用が期待される化合物である。分子ワイヤとしての有用性を明らかにするためには、単一分子の電子的な性質の解明が必要となる。しかし、長鎖オリゴチオフェンには強い分子間π-π相互作用が生じるため、単一分子の電子的特性を明らかにすることは困難であった。この観点から我々はπ共役骨格を完全に被覆したオリゴマーの開発を行っている1)。本発表ではスピロ置換フルオレン、および嵩高いケイ素置換基で被覆されたチオフェンオリゴマーの合成、物性および酸化状態におけるππ相互作用の阻害効果を報告する。
収録刊行物
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- 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集)
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基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 37 (0), 6-6, 2007
基礎有機化学会(基礎有機化学連合討論会)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205554418304
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- NII論文ID
- 130004646296
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可