金属内包フラーレンLa@C<SUB>82</SUB>の可逆反応

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書誌事項

タイトル別名
  • Reversible reaction of endohedral methallofullerene La@C<SUB>82</SUB>

説明

フラーレンの可逆付加反応はフラーレンの分離法や位置選択的多段階付加反応を制御し得るテンプレートとして有用である。すでに私達は金属内包フラーレンLa@C82とシクロペンタジエンとの反応を検討し、付加反応が高選択的に進行することを報告している。また逆反応が速やかに進行することを見出した。本研究では反応機構の解明と付加体の安定性の向上を目的として、1,2,3,4,5-ペンタメチルシクロペンタジエンとの反応を検討した。付加体の構造を単結晶X線構造解析により明らかにし、化学反応性および位置選択性を理論計算に基づいて明らかにしたので合わせて報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205554846720
  • NII論文ID
    130004645250
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2008.0.142.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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