キノン骨格を有するジアザボロール誘導体の合成、物性及びn型トランジスタへの応用

書誌事項

タイトル別名
  • Synthesis and physical properties of diazaborole with quinone units and application to n-type transistor

説明

ジアザボロール環はジアミンとボロン酸により簡便に合成することができ、またホウ素の空p軌道を利用することにより共役系の拡張・分子の平面性の向上を狙うことができる。今回の報告ではn型の半導体特性を得るために、中心骨格にアクセプター性であるキノンを取り入れた新規化合物を設計・合成し、物性評価を行った。高い分子配列や結晶性を示すため、結果として高い移動度を持つn型半導体特性を持つことが分かった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205555437312
  • NII論文ID
    130004729340
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2010.0.b06.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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