圧電加速度センサを用いた超低消費電力イベント・ドリブン型無線センサ端末の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Ultra-Low Power Event-Driven Wireless Sensor Node Using Piezoelectric Accelerometer
説明
鶏の活動量を用いた健康管理に特化した超低消費電力無線センサ端末のシステム構造を提案し、その実証実験を行ったことについて報告する。端末の低消費電力化には、送信データの最小化や必要な時だけ端末を動作させるイベント・ドリブン化するなどが有効である。これまでに動物実験により、測定する加速度が、ある閾値を超えた回数のみを単位時間毎に送信することにより鶏の健康管理が可能なことが分かっている。本研究では、PZT薄膜を用いた加速度センサと、その微小な出力電圧をコンパレータを用いて検出する構造を提案し、実際に端末を起動させることが可能なことを実証した。
収録刊行物
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- エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
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エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 24 (0), 246-247, 2010
一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205555778944
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- NII論文ID
- 130005469680
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可