準平面構造をもつトリアリールアミン誘導体の合成と特性

書誌事項

タイトル別名
  • Synthesis and Properties of Triarylamine Derivatives with Quasi-Planar Structure

説明

我々は、有機エレクトロニクスのホール輸送性材料のπ電子供与性骨格として、トリフェニルアミン骨格の三つのフェニル基の二ヵ所を酸素で架橋し、分子に準平面構造をもたせることに着目した。分子内求核置換反応を鍵として、置換基を選択的に導入した一連の誘導体とそれの二量体を合成し、置換基効果による構造特性、電気化学特性および光物性の比較・検討を行った。本発表ではこれらの合成と基礎特性に加えて有機EL素子の材料としての性能についても報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205556690304
  • NII論文ID
    130004646010
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2011.0.479.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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