手芸作品制作指導に関する一考察

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タイトル別名
  • An efficient instruction of handicraft making

抄録

短大家政科の手芸合同作品制作には、学生の制作意欲·技術の向上や、大作完成による達成感の体験を図るという基本的な目的がある。作品としてのオリジナリティは、それを遂げるために考えられた準備や指導の中から生み出されたものと言える。毎年度テーマのもとに一枚ずつ制作してきた合同作品のデザイン·素材·手法などを分析し、そこに至るまでの指導も一部紹介する。(1)デザイン:伝統的パターンも含みつつ全体としてはテーマ毎のオリジナル作品である(制作者全員のイニシャルをステッチする)(2)素材:木綿の布を中心に絹·羊毛·化学繊維さらにガラス(ビーズ, ミラー)など多種類にわたる(3)手法:代表的な縫う·編む·織るの他に染める·撚る·繋ぐ·捻る·結ぶなどが複雑に組合わされている

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205556979456
  • NII論文ID
    130006955087
  • DOI
    10.11428/kasei.54.0.60.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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