ドップラーシフト法による連星系の系外惑星探査

書誌事項

タイトル別名
  • Search for extrasolar planets in binary systems

説明

我々は、連星系における惑星形成の理解を目的として、2003年度から岡山天体物理観測所の高分散分光器HIDESを用いて、実視連星系の系外惑星探査を行なってきた。これまでに、連星系をなす19天体について1~2ヶ月に1回程度のペースで視線速度変化をモニターし、変化量が大きい天体を3天体同定した。これらについては、2004年度秋季講演会でも経過を報告したが、その後も継続した観測を行ない、計2年分のデータを取得するに至った。今回は、これら全データを用いて視線速度変化の原因、2年以下の周期性の有無等について議論する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205559135488
  • NII論文ID
    130004636008
  • DOI
    10.14909/jsps.2005f.0.87.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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