規則的非定常騒音の反復回数および変動幅がやかましさに及ぼす影響 : 非定常騒音の評価に関する研究 I

書誌事項

タイトル別名
  • THE EFFECT OF REPETITION RATE AND RANGE OF LEVEL FLUCTUATION OF PERIODICALLY NON-STEADY NOISES ON NOISINESS : A study on the evaluation of non-steady noises I
  • 規則的非定常騒音の反復回数および変動幅がやかましさに及ぼす影響--非定常騒音の評価に関する研究-1-
  • キソクテキ ヒテイジョウ ソウオン ノ ハンプク カイスウ オヨビ ヘンドウハ

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抄録

変動騒音から連続衝撃音・断続音まで, 非定常騒音全般に適用しうる評価法を確立するための基礎資料を得ることを目的として, 規則的に三角状・正弦状・矩形状にレベル変動する騒音を対象とする実験を行い, PSEとレベル変動要因の関係を考察した。その結果は次のように要約できる。1.(1) 三角状, 正弦状騒音はやかましさに対して類似の傾向を示し, そのPSEは反復回数と変動幅の関数として示すことができる。PSEは, L_<eq>70dBA付近, 変動幅約40dBA以下, 反復回数約8Hz以下で, (4)式で良く表示することができる。(2) 反復回数が小さいいわゆる変動騒音の場合には, PSEはL_<eq>に漸近する。このことは従来の研究結果に符合する。しかし, 反復回数が大きくなると, レベル変動の効果が顕著となり, PSEは4Hz付近で極大に達する。今回の実験範囲ではその効果は最大で約10dBAである。2. 矩形状騒音の場合には三角状, 正弦状騒音とはPSEの様相は異なる。PSEは三角状・正弦状騒音より常に大きく, 8Hz付近で極大に達する。また, 今回の実験範囲では反復回数が小さくなっても, PSEはL_<eq>の値に収束する傾向にない。これらは矩形状騒音の急激な立ち上がりの効果によるものと考えられる。

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