書誌事項
- タイトル別名
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- 216) Shrinkage of Reinforced Concrete Members(Civil Engineering)
- エキスパンションジョイントの研究
- エキスパンションジョイント ノ ケンキュウ
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説明
建築物では従来エキスパンション・ジョイントを用いることなく多くの建物が構築されたが、最近に至つて建物の規模が大きくなるにつれて障害を起すものが現れジョイントを設ける傾向になつて来た。然しエキスパンション・ジョイントの間隔については特別の規準もなく、各設計者により適当に設けられている状態である。私共の研究室では一昨年来から基礎的の問題について種々の実験を進めて来た。その1例として既に大野(北大)、武藤(東大)、により北海道等の建物にエキスパンション・ジョイントを設けた建物の間隔変化の測定報告があり、その理論的解析として東大梅村博士、園部、青山氏による報告がある。また府中に建設された3階建の建物のエキスパンション・ジョイントについてもその測定を行い現在デターを整理中である。最近には実験室で各種鉄筋コンクリート部材の自己歪の測定を行い、その1年間の総合結果を報告すると共に、また都下田無町東大原子該研究所の鉄筋コンクリート造渡廊下に用けたフリージョイントに起る歪の測定を行つた。ここにこの2例について綜合的報告を行うことにする。
収録刊行物
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- 日本建築学会論文報告集
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日本建築学会論文報告集 54 (0), 237-240, 1956
一般社団法人 日本建築学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205569869312
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- NII論文ID
- 110004853184
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- NII書誌ID
- AN0018882X
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- ISSN
- 24330027
- 03871185
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- NDL書誌ID
- 10039639
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可