単層カーボンナノチューブと周囲流体の界面熱コンダクタンス

書誌事項

タイトル別名
  • Thermal boundary conductance between single-walled carbon nanotube and surrounding fluid

説明

単層カーボンナノチューブ複合材の伝熱特性の理解を目的として、古典分子動力学を用いて単層カーボンナノチューブと周囲流体の間の界面熱コンダクタンスを検証した。非定常シミュレーションを基に、超臨界状態のアルゴン、水素、窒素の3種類についてシミュレーションを行い、周囲流体の密度、吸着エネルギー、吸着距離が界面熱コンダクタンスに与える影響を明らかにした。その結果として、吸着エネルギーより質量の影響が大きいため、同じ無次元密度では水素の熱コンダクタンスが最も高くなることがわかった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205585965824
  • NII論文ID
    130004648459
  • DOI
    10.11368/nhts.2010.0.180.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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