二相系格子ボルツマン法による核沸騰過程の数値シミュレーション
書誌事項
- タイトル別名
-
- Numerical Simulation of Nucleate Boiling by the Two-Phase Lattice Boltzmann Method
抄録
熱流体解析の新たな手法として注目されている格子ボルツマン法は、これまで多くの二相流問題に適用されている。しかし、相変化を伴う現象、特に沸騰現象を格子ボルツマン法でシミュレーションした研究例は少ない。 本研究では、既存の二相系格子ボルツマン法に熱移動に関する速度分布関数を新たに追加した手法を構築し、沸騰現象のシミュレーションに本手法を適用した。得られた計算結果を既存の実験結果と比較することによって、本手法の妥当性について検討した。
収録刊行物
-
- 日本伝熱シンポジウム講演論文集
-
日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 332-332, 2009
社団法人 日本伝熱学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205586174592
-
- NII論文ID
- 130005018922
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可