ATR-IR分光法による2-プロパノールの電気化学的酸化挙動解析

書誌事項

タイトル別名
  • Study on electrochemical oxidation of 2-propanol by ATR-IR analysis

説明

アルカリ水溶液中における2–プロパノールの電気化学的酸化挙動について検討した。Pd/Cに比べてPt/Cの方が低電位より酸化開始したが定電位保持時における性能低下はPt/Cの方が顕著であった。in situ ATR–IR分光法による電気化学反応解析において、両電極上でアセトン吸着種が生成し、Pt電極上ではさらに反応が進行したエノラート吸着種が経時的に蓄積し性能低下の原因となっていることが示唆された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205586605184
  • NII論文ID
    130005484646
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2015f.0_173
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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