分子反応モデルを用いたLCO水素化反応挙動解析(第2報) ― 分子構造に基づき導出した反応平衡定数の適用 ―

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タイトル別名
  • Molecular modeling for hydrogenation of light gas oil - Application of the equilibrium constant that derived based on molecular structure -

抄録

これまで軽油留分をターゲットに軽油超深脱、LCOの核水添反応に関して分子反応モデリングを実施してきた。核水添反応をモデルにて表現するためには反応平衡定数の導入が重要となる。本研究ではグループ寄与法に基づき反応平衡定数を算出しているが、グループ寄与法はエントロピーの推算精度が低いため、一部補正をしなければモデルに適用することは困難であった。そこで今回、新たに分子軌道法を取り入れ、補正を必要としない反応平衡定数の導出法を開発した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205586673408
  • NII論文ID
    130005484583
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2015f.0_29
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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