Pt-Pd系ナノ粒子担持触媒の構造制御

DOI
  • 牧川 早希
    九州大学大学院 総合理工学府 物質理工学専攻
  • 永長 久寛
    九州大学大学院 総合理工学府 物質理工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Structural control of supported Pt-Pd nanoparticles

抄録

高活性・高選択的な触媒反応プロセスの開発には、触媒の活性点構造を制御する必要がある。保護コロイド法では、Ptをコア、Pdをシェルとするバイメタリックナノ粒子(Pt@Pd)触媒の合成が可能であるが、酸化チタン担体へ担持後の酸化還元処理によりナノ粒子の構造が変化する。本研究では、酸化・還元処理におけるナノ粒子の構造変化を詳細に追跡し、コア・シェル構造を保持するためのポスト処理条件を明らかにした。さらに水素化脱酸素反応を行い、触媒活性を評価した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205586899968
  • NII論文ID
    130005295719
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2016f.0_176
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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