焼却・溶融実処理プロセスにおける希少金属等54元素の分配と変動

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タイトル別名
  • Distribution of 54 elements in incineration and melting process of municipal solid wastes

抄録

廃棄物焼却処理では焼却主灰と焼却飛灰が、溶融処理ではスラグ、溶融飛灰、メタル(溶融方式による)が固体として生成する中で、投入物中の各元素はそれぞれの生成物へ分配される。その後、各生成物は埋立処分、建設資材利用、金属(資源)回収、セメント原料化等、様々なフローを進むこととなる。したがって、焼却・溶融処理プロセスにおける元素分配挙動を把握することは、資源確保と有害物質コントロールの両面から極めて重要である。本研究は、焼却・溶融実プロセスにおいて上記5種類の生成物試料を採取し、希少金属等54元素の組成分析を行い、一連のプロセスにおける分配挙動を明らかにすることを試みた。また、3日連続で試料採取を行うことにより日間変動性を考察するとともに、調査対象施設において過去に採取した試料の再分析により、当時と今回調査時の元素分配挙動の比較を行った。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205589256832
  • NII論文ID
    130004631300
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.21.0.198.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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