使用済み家電リサイクルプラスチックのマテリアルリサイクル技術 -リサイクルPS樹脂の難燃化検討-
書誌事項
- タイトル別名
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- Material Recycling Technologies for Recycled Plastics from Waste Household Appliances -Study of preparing flame retardant for recycled polystyrene-
抄録
当社では、“循環型社会の形成”に向けて、製品の3R推進、資源投入量削減、ゼロエミッションを推進している。特に、使用済み家電リサイクルプラスチックは、年間約15,000トンの処理能力を有するポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体(ABS)の自動選別ラインを構築し、新規の家電製品に適用する“家電製品から家電製品への自己循環”を実現した。<br>リサイクルプラスチックの適用量拡大には、適用可能な部品の拡大が必要であり、適用量の多い基板周辺部品に、難燃化したリサイクルプラスチックを適用することで、適用量の拡大が見込める。本報告では、難燃リサイクルPSの材料コスト低減を目的に、リサイクルPSに難燃剤、使用済みTVバックキャビネット材を添加して、高価な難燃剤の添加量の削減を検討した結果、難燃剤の減量でき、さらに、MFR値や衝撃強度が高くなることがわかった。
収録刊行物
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- 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
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廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 181-, 2017
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205590560384
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- NII論文ID
- 130006229979
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可