Construction case of Natural Blanket method in the stable type final landfill site.

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  • 安定型最終処分場におけるナチュラルブランケット工法の施工事例

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産業廃棄物の安定型最終処分場には、安定5品目を含む、性状の安定した廃棄物が埋立てられるため、浸出水の漏洩防止を目的とした遮水工の設置義務は無いが、現実には、分別が出来ない混合物や、許可品目以外の廃棄物を安定型処分場に埋立て、周辺環境に影響を及ぼしている事例が散見される。群馬県では「群馬県廃棄物処理施設の構造及び維持管理等に関する基準」を平成25年3月に改正し、安定型処分場においても埋立地底面に厚さ150mm以上のベントナイト等による不透水性の構造を設置することを義務づけた。ベントナイト原鉱を破砕、分級した砕石状のベントナイトを敷均し、転圧する事により、土質遮水層を構築するナチュラルブランケット工法が群馬県内の安定型処分場の埋立地底面の不透水性の構造として採用された。  本論では、本処分場の構造について概説するとともに、ナチュラルブランケット工法の具体的な施工事例について報告する。

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  • CRID
    1390001205590604160
  • NII Article ID
    130005484889
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.26.0_415
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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